【珈琲について】
ろばやは1992年から、コーヒー焙煎をはじめました。以来、有機栽培のコーヒーや、農薬や化学肥料を使わないで栽培されたフェアトレードコーヒーを焙煎しています。
店主の珈琲好きが影響して、自宅のお風呂場のバスタブをとり小型焙煎機を設置、自分用に珈琲焙煎をはじめたのがきっかけとなり、1992年に自然食品店を開業した折、焙煎機を店舗に設置し、本格的に珈琲焙煎を始めました。当時、有機栽培珈琲といっても種類も少なく、味の面でも業界では決して評価が高いとは言えない状況でしたが、農薬を使わない有機農法は、農家や農園で働く人にとっても、消費者にとっても、環境にとっても進むべき農業だと考え、「有機栽培専門」という立場を選択。有機農家が丹精込めて作った珈琲豆をできるだけ美味しく消費者にお届けしたいという思いで焙煎しています。 珈琲は栽培方法も大切ですが、焙煎のやり方で大きく味が変わってしまうもの。大型機械では難しい、豆に応じた細かい調整で、手作りの味を生かしています。また鮮度や粉の挽き具合、抽出温度などでも味が異なりますので、そうしたアドバイスとともに、有機栽培珈琲やフェアトレード珈琲を広めていきたいとおもっています。
【紅茶について】
紅茶は有機栽培のものを主にインド・ダージリンから輸入しています。ダージリンは茶園ごとのテイスティングがはっきりしていて上級の紅茶を取り寄せています。